ID　：　11348

公開日　：　2009年 4月16日

タイトル

地球にやさしい作文・活動報告

新聞名

読売新聞

元URL.

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20090415-OYT8T01092.htm

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津幡の小野さん入選 表彰状を手に笑顔の小野さん 　「２００８地球にやさしい作文・活動報告コンテスト」（読売新聞社主催、文部科学省、環境省、全国都道府県教委連合会など後援、東急グループ協賛）の受賞者が発表され、県内からは作文・活動報告部門小学生の部で、 津幡町立中条小６年小野叶恵さん（１１）の「守ってみせる！　地球の緑！」が入選した。小野さんに喜びの声を聞いた。
緑守る願いつづる　小学２年の時、家族で森林公園に出かけ、どんぐりを拾った。「植えたら木になる？」「じゃあ、家で育ててみようか」。そんな会話から始まった「どんぐり観察記」をつづった。
　持ち帰って植えたどんぐりを、毎日観察してメモと写真で記録。４年間で４００個を植え続けた。水に入れて浮かんだどんぐりは発芽が悪く、プランターが大きいほど良く育つことなど様々な発見があった。「生き物が成 長しているという実感」をつかんだという。
　観察ノートをもとに、昨年の夏休みに学校の自由研究で発表。どんぐりに限らず、森林の育ち方や木材の使われ方など、範囲を広げ、「それまでの『興味』から『知りたい、理解したい』に変わった」と自身の成長も示し優 秀賞を受賞。今回の入選につながった。小野さんは「自分の手で緑を守りたくて続けた。作文は、みんなに木を大切にしてほしいとの願いを込めて書いた」と受賞を喜び、「今後も続けて、今度は中学で発表したい」と意 欲を見せていた。

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