ID : 11318
公開日 : 2009年 4月14日
タイトル
農林水産業活性化へ
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20090413-OYT8T00893.htm
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元urltop:
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写真:
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吉村知事は13日の記者会見で、県内の産学官41団体が連携し、農業戦略を検討する「農林水産業活性化推進本部」を設置する方針を明らかにした。ピーク時の6割まで低下した県内農業産出額を回復させる
ため、現場の要望に沿った「オーダーメード予算」の内容や方法なども協議し、生産、加工、流通、消費の各団体と行政が一体となる新たな戦略を構築するのが狙い。
県農業協同組合中央会、県商工会議所連合会、木材産業協同組合、山形大、荘銀総合研究所など幅広い分野の団体で構成する。本部長には吉村知事が就く予定。本部内に〈1〉土地利用型作物(米やソバなど)、〈2〉園
芸型作物(果実や野菜など)、〈3〉畜産業、〈4〉林業、〈5〉水産業、〈6〉技術開発・加工、〈7〉総括――の各ワーキンググループも設置し、有識者らを交えてより専門性の高い戦略の構築を目指していく。
会合は定期的に開催。県農政企画課は「現場や主体者の意見、アイデアを聞いてオーダーメード予算の中身を積み上げる場とも位置付けられる。戦略の共有が最も必要」と説明する。2009年度内に数値目標やPR方
法などの具体策をまとめ、10年度に戦略を本格スタートさせる。今年6月の補正予算案に関連経費も盛り込む方針という。
県内の07年農業産出額は2045億円で、東北6県では4番目。最盛期1985年の3358億円の約6割まで落ち込んでいる。農林水産業を再生するため、オーダーメード予算を導入し、12年度まで段階的に関連予算を
1・5倍に増額する公約を掲げる吉村知事は「垣根を越えて知恵を出し合い、発展の芽を丁寧に磨き、結びつけることで農林水産業の活性化を図っていきたい」と意気込んでいる。
初会合は16日に山形市内で開く。
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