ID : 11264
公開日 : 2009年 4月 8日
タイトル
木質バイオマス普及促進 県が計画策定 110社に転換呼び掛け
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新聞名
山梨日日新聞
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元URL.
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/04/09/16.html
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元urltop:
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写真:
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県は木質バイオマスの普及に向けた推進計画を策定した。森林資源の有効活用と地球温暖化防止の観点から、一定以上のエネルギー使用量を超える事業者に対し、重油から木質ボイラーへの転換を促す。
公共温泉施設での熱源料としても利用し、官民一体で木質バイオマスの浸透を目指す。
木質ボイラーへの転換を呼び掛ける事業者は、県地球温暖化対策条例で、温室効果ガスの排出抑制計画策定を義務づけられている約110社を想定。重油換算でエネルギー使用量が年間1500キロリットル以上の事
業所について、生産過程での動力エネルギーを、重油から、木質への切り替えを働き掛ける。
未利用木材などの情報収集を行うために設置する木質バイオマス支援センターが、木質ボイラーの中で効率がよい機械装置など、必要な情報提供を事業者側に行う。公共温泉施設には、加温用に使用している重油
ボイラーを、耐用年数経過後の更新時に木質ボイラーにすることを提案していく。
県林業振興課によると、県内でペレットやチップのボイラーなどを暖房や温泉の湯沸かしに使用しているのは、公共や民間の約10施設。県土の約8割を占める森林から出る未利用木材が「有効に生かされてはいない
」(同課)のが現状という。
計画では、家庭用ペレットストーブのPRに向け、展示会やシンポジウムを開催する予定。同課は「民間と公共施設、一般家庭など幅広い場所で木質バイオマスが利用できる態勢を計画に基づいて整備したい」としてい
る。
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