ID : 10960
公開日 : 2009年 3月19日
タイトル
林業講習27人卒業 県公社実施
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20090320-OYT8T00058.htm
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元urltop:
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写真:
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県農林水産公社が県林業カレッジ(立山町)で実施していた林業就業講習会が19日終了した。不況の影響で応募者が殺到し、例年より多い27人が無事卒業。この日は県内の4森林組合や木材加工会社と面談し
、19人が4月から採用されることが決まった。関係者は「希望者をつなぎ留める努力が必要」と話している。
27人は20~60歳代の男性で、約1か月間、チェーンソーの操作や切り出した丸太運搬など実技訓練、森林に関する基礎知識を学んだ。
講習会は毎年開いているが、今回は雇用情勢の悪化から例年の8倍にあたる約40人以上の希望者が殺到。公社では実技研修の安全確保などから10人以上の参加を断った。
雇用の受け皿として期待されることに、小見豊校長は「目が向いているだけに、つなぎ留める努力が必要。年間雇用ができるように、仕事が少ない冬期間の対策を考えたい」と話した。
受講生の1人、富山市の田口保さん(57)は「林業で精いっぱいやるだけ。すっきりした」と語った。
石の加工職人として30年以上、勤めた会社から昨年11月、業績不振を理由に退職を求められ、翌月、退職した。徐々に会社の業績が悪くなっていることは感じ、社長夫婦が自宅に来て、田口さん夫婦に頭を下げたこ
とで、「分かりました」と退職を決めた。
今年1月からハローワーク富山に通い、講習会のことを知ったが、林業の経験はなかった。約1か月の講習を受け、「職人としての血が騒ぎました。やりがいのある仕事だと思った」と話す。
最終日の面談では、希望する条件とは合わなかったが、「見つかるまでは臨時で働きながら、林業に就職を目指しますよ。昔の仕事には戻りません」ときっぱり言い、学校を後にした。
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