ID : 1167
公開日 : 2006年 6月10日
タイトル
岡谷市「木材粉砕機」購入へ 可燃ごみ減量狙い
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新聞名
長野日報
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元URL.
http://www.nagano-np.co.jp/modules/xfsection/article.php?articleid=17
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写真:
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岡谷市は、可燃ごみの減量化対策の一環として、チッパーシュレッダー(木材粉砕機)を購入する。市議会6月定例会の一般会計補正予算案に事業費315万円を計上しており、議決を得た後、入札で業者を決め
て購入する。清掃工場(同市内山)に置いて夏ごろから活用する計画だ。
環境清掃課によると、同市はせん定樹木や諏訪湖浮遊物除去作業で回収した流木などを可燃ごみとして処理している。収集定位置への排出と清掃工場への持ち込みが半々といい、2005年度の焼却量は推定で約30
0トンだった。
粉砕機導入は、樹木類の資源化と可燃ごみの減量、野焼きの防止が狙い。同市が企画した「緑のリサイクルチップ化事業」が、県の信州ルネッサンス革命推進事業(コモンズ支援事業)に採択されたことから事業化した。
事業費のうち、コモンズ支援金は約140万円。
粉砕機は直径17センチの木材を処理できるものを購入する予定で、清掃工場車庫棟に設置する。同工場に持ち込んでもらった樹木類をチップ化し、市民や子どもたちと公共施設の花壇や公園の遊歩道などにまいて
再利用する計画だ。
このほか、市内小学校の学校林整備で伐採した樹木類をチップして活用するなど、子どもたちがリサイクルの必要性を体験学習する機会にも役立てる方針。同課では「せん定した樹木も資源物。リサイクルの意識が広
がれば」と期待している。
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