ID : 1166
公開日 : 2006年 6月10日
タイトル
林業再生の道探る 県緑の環境会議がシンポ 高知市
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新聞名
高知新聞
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元URL.
http://www.kochinews.co.jp/0606/060611headline03.htm
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元urltop:
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写真:
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県緑の環境会議(会長=坂本格・高知大名誉教授)主催のシンポジウム「いま、高知の森林・林業は!」が10日、高知市丸ノ内1丁目の四国森林管理局で開かれ、森林保全や林業再生に向けた事例報告が行われ
た。
林業の低迷で山の守り手が減少する中、森林環境と林業を再生させる道を探ろうと企画。約150人を前に高知大の依光良三名誉教授や川田勲教授、森林組合職員ら6人が事例報告や意見交換を行った。
依光名誉教授は、木材価格の低迷や担い手不足の現状を説明しながら「集中豪雨などが発生する中で表土が流出し、放置人工林が崩壊する事例が増えている。下流域は濁水化し、川や海が砂漠化している」と、森林
管理の重要性を指摘。川田教授は、中国の木材需要の増大や為替変動の影響を回避するため、大手合板メーカーの中に原料を外材から国産材に転換する動きがあることなどを紹介した。
また大正町森林組合の職員からは、経費を掛けない林道整備について、道幅や盛り土の工法など具体例が紹介された。
この後、質疑応答が行われ、参加者からは「県内の中山間地域は過疎化が深刻。例えば過疎地の小学校は廃校にせずに、逆に里の方から山の学校に通ってもらうなど山に人が集まる発想の転換ができないか」などの意
見が出た。
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