ID : 10889
公開日 : 2009年 3月16日
タイトル
どうする?日本の森林 日本木材学会が松本でシンポ
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新聞名
信濃毎日新聞
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元URL.
http://www.shinmai.co.jp/news/20090317/KT090316SJI090013000022.htm
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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日本木材学会などは16日、シンポジウム「さあ、どうする?日本の森林」を松本市で開いた。メーカーの担当者が開発中の新たな木の活用方法を報告、森林の整備や利用の方向性を話し合った。
15日から3日間、同市内で開いている同学会の大会に併せて開催。トヨタ自動車の林倫(ひとし)バイオマス技術開発室長は、バイオ燃料のエタノールについて「通年で確保できる点で、原料として木材への期待は高
い」とし、安定供給できるかどうかといった課題を指摘した。
東芝の小西千晶環境システム第一担当課長は、木に含まれる炭素を超微細な炭素素材「ナノカーボン」に転換し、製品に生かす技術を開発していると報告。プラスチックなどに混ぜて強度を高めたり軽量化したりすれ
ば用途が広がるとし、「原料の木の価格引き上げにつながる」とした。
討論で、愛知県の浦井巧・森林保全課長は「需要が高まったとしても、木の伐採や搬出の担い手が足りず、現状では対応できない」と指摘。長野県の佐藤智一・信州の木振興課企画幹は「普通の人に普通に木を使っても
らえるよう、意識の向上や供給態勢の整備を進めなければいけない」と話した。
キャスターの草野満代さんは「森の恵みに育(はぐく)まれて」と題して講演した。
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