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ID : 10852
公開日 : 2009年 3月12日
タイトル
国重文・東ヌ窯崩壊 壺屋の「新垣家住宅」/連日の雨 耐えきれず
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新聞名
沖縄タイムス
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元URL.
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-03-12-M_1-027-1_003.html?PSID=a7432cf1faca401f744b8e70d2d771a4
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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国の重要文化財に指定されている那覇市壺屋の「新垣家住宅」敷地内にある登り窯、通称「東ヌ窯(アガリヌカマ)」が8日夜、崩壊した。5日から降り続いた雨で屋根部分から一気に崩れ落ちたとみられる。唯一 現存する伝統的な陶工住宅の窯で歴史的な価値も高く、「壺屋のシンボル」としてきた関係者はショックを隠せない。那覇市教育委員会は復元に向け準備を進める方針。(新垣亮)  同窯の老朽化はこれまでも指摘されていたが、8日午後8時40分ごろ突然、屋根部分が音を立て崩れ落ちたという。
 市教委は、乾燥した日が続いていたが、一転して連日の雨で瓦や屋根部分の木材、土などが一気に水分を含み、重さに耐えきれなくなったことが原因と推測している。
 壺屋陶器事業協同組合の島袋常栄理事長は「戦後の陶工にとってかけがえのない出発点でもあった場所。寂しく、残念」と落胆の色を隠せない。家主の男性は「長年、使用していなかったので余計に老朽化が進んだの ではないか。地域の人たちも大切にしていたので、元通りにしたい」と困惑気味に話した。
 新垣家は母屋や離れ、作業場、登り窯などがあり、1974年まで陶業を営んでいた。東ヌ窯は全長約23メートルで幅4メートル。琉球王府の「御拝領窯」といわれ、壺屋統合(1682年)後に造られた共同窯だったが、現 在まで30年余り使用されていない。
 市教委文化財課の古塚達朗課長は「復元できない状況ではない。可能なかぎり瓦や木材を再利用していきたい」と復元に向け取り組む意向を示した。12日には文化庁や専門機関の調査が入るという。
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