ID : 10787
公開日 : 2009年 3月 7日
タイトル
県産木で遊べるいす 好評、裏返せば輪投げの的
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20090307-OYT8T01060.htm
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元urltop:
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写真:
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県産木材の活用に取り組んでいる、浜田市弥栄町の県西部山村振興財団(大田肇雄理事長)が、子ども向けの遊べる木製いす「Pスツール」を発売した。企画から製造、販売までを一貫して手がけた初めての商
品で、売れ行きは好調という。同財団は今後も子ども向け商品に力を入れようと、木製おもちゃのアイデアを募集している。
同財団は、ホームセンター「ジュンテンドー」(益田市)の副社長だった大田理事長が、県西部の自治体や企業に呼びかけ1995年に設立。木製品の需要調査や試作、販売などを手がけ、量販店との橋渡しをするなど、
地域の木工業界を支援。県産の杉やヒノキを材料にしたプランターやすのこなどの販売もしている。
木の玩具は、自然の素材を使い、子どもの健全な発育を願う親の人気が高く、財団はこれまで、首都圏のデザイナー作の木製品も扱ってきたが、県産材からも有望な商品が作れるとみて、開発に乗り出した。
Pスツールは、丸い座面の直径が約20センチ、高さは約24センチで、背もたれの無い子ども用。ひっくり返すと4本の脚が輪投げの的になって遊べる。3本の輪が付いて、現在は特価の4800円で販売している。
ネット通販の大手「楽天」に通販用サイトを開設しており、2月の発売以来、全国に約50台を出荷した。近く、第2作として、ビー玉遊びができるちゃぶ台も売り出す。
木製玩具のアイデア募集は5月末までで、優秀作は商品化するとともに賞金や賞品が贈られる。問い合わせは同財団(0855・48・2332)。
同財団の隅田新事務局次長は「子ども向け商品は付加価値が高く、親子に木の良さを知ってもらえるメリットもある。良いアイデアは積極的に商品化したい」と話している。
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