ID : 10690
公開日 : 2009年 2月27日
タイトル
縄文人の魚捕りの仕掛け? 奈良、川跡に木製くいの列
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新聞名
47NEWS
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元URL.
http://www.47news.jp/CN/200902/CN2009022701000607.html
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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奈良県橿原市観音寺町で、縄文時代晩期中ごろ(約2800年前)の川跡から漁の仕掛けとみられる楕円形に並んだ木製のくいが見つかり、市教育委員会が27日発表した。
入り口を除いて、くいのすき間を小枝や植物のつるなどでふさぎ、中に入った魚を捕まえたらしい。縄文時代の同様の遺構は萪内遺跡(盛岡市)など全国に数例しかなく、当時の漁の実態を知る貴重な資料になりそうだ
。
仕掛けは、川跡(幅6-13メートル)の中央で出土した。計34本を川底に打ち込み、長い方の直径は約1・8メートル。くいの加工の仕方や材質に違いがあり、壊れた個所を補修したようだ。
内側にもくいがあり、市教委は「魚が逃げにくいように、仕掛けの内部を渦巻き状にしていたのかもしれない」としている。
すぐそばで方形に木を組んだ遺構も確認。ドングリを水に浸し、あく抜きなどをする作業場とみられる。
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