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ID : 10608
公開日 : 2009年 2月21日
タイトル
間伐材粉末化 燃料に 全国初 御坊で導入
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20090220-OYT8T01211.htm
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元urltop:
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写真:
 
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間伐材などを利用したバイオマスエネルギーで、木を粉末化した「木質パウダー燃料」の製造装置が、全国で初めて御坊市の木材共同販売所に導入されることになった。従来の方式より二酸化炭素削減効果が 高く、県は新年度予算案で導入を支援する。近隣の温泉施設にもパウダー燃料専用のボイラー導入を呼びかけ、新エネルギーの地産地消を目指す。
 木質パウダー燃料は、東京都武蔵野市のベンチャー企業「バイオマスプロダクツ」が開発し、2005年に試作品が完成した。木材をチップにして燃焼させるより、熱効率が高く、灰も出ないメリットがある。
 県森林組合連合会(和歌山市)が、間伐材や樹皮を活用するため、御坊市でパウダー燃料製造装置の導入を計画。県と協力して、燃料の消費先として、隣接する日高川町の温泉施設に専用のボイラーを導入するよう 呼びかけた。
 県は、同町と御坊市の共同販売所を、パウダー燃料の製造・利用施設モデル地域に設定。新年度予算案に6351万円を盛り込んだ。製造装置の設置費用の4分の3を国の交付金と県が負担し、町内4か所の温泉施設の ボイラー設置費用も2分の1を国の交付金で負担する。
 県企画総務課によると、施設の稼働は今年秋以降になるが、温泉施設では、ボイラー燃料を灯油からパウダーに切り替えることで、二酸化炭素を年間63トン削減できるデータもあるという。同課は「無価値に等しかっ た間伐材が商品となることで、山間部に活気が出れば」としている。
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