ID　：　10593

公開日　：　2009年 2月20日

タイトル

木育：園児ら参加　木製品の促進へ、ベンチ作り実演－－松本　／長野

新聞名

毎日新聞

元URL.

http://mainichi.jp/area/nagano/news/20090219ddlk20040005000c.html

元urltop:

写真:

　

捨てるのは「もったいない」 　木材製品の良さを知り利用を促進しようと、森林に関する紙芝居の上演や丸太を使ったベンチ作りの実演などに触れる「木育（もくいく）」が１８日、松本市で初めて開かれた。参加した市立桐保育園（内川光子園長）の園 児ら１６０人が、できたばかりのベンチに座り、さっそく木材製品に親しんだ。
　県の木育推進事業の助成金を利用した活動で、県松本地方事務所林務課職員が作業した。同事業は今年度から始まり、上田、岡谷両市などで県産材を使った机や椅子作りの実演会を展開。来年度は予算額が増額され る見通しで、事業件数を増やしたい考えだ。
　市保育課の古田元秀課長は「大きくなっても木の良さを忘れず、県産材製品を手に取るように育ってほしい」と語り、内川園長も「普段、木に親しむことが少ないので良い体験だ。ベンチは園庭に置いて大切に使いたい」 と話していた。【

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