ID : 10503
公開日 : 2009年 2月15日
タイトル
「松並木の記憶」紹介
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090216-OYT8T00049.htm
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元urltop:
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写真:
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龍ヶ崎写真や地図展示
昭和30年代頃の松並木を写した記録写真
かつて龍ヶ崎市の名物だった松並木の記録写真などを紹介する企画展「昔、大きな松があった。~龍ヶ崎 松並木と名松の風景~」が、同市馴馬町の市歴史民俗資料館で開かれている。
市内には30年ほど前まで、戦国時代に治水用の堤防に植えられた松並木が、東西に数キロ伸びていた。観光案内に描かれたり、小川芋銭の弟子の画家・鈴木草牛が題材に選んだりと、地域のランドマークのような存
在だったという。1974年には松が市の木に制定されたが、松並木は松くい虫による枯死などのため消えていった。
今回の企画展は、この松並木を中心に、市内の松の木の写真や記録などを紹介。2階建ての家屋を優に越える高さの松並木を背に、民家が並ぶ大正時代の町並みや、並木沿いの田植えの風景、木にロープをかけて
ブランコにして遊ぶ子どもたちなど、市内に残されていた写真をはじめ、昔の地図などの資料を展示している。
神木としてまつられていた「名物松」なども多数紹介しており、松と共生してきた市民の営みとともに、町並みが現代へ向けて変ぼうしていく歴史も伝えている。
同市城ノ内から家族で訪れた主婦(39)は「記憶に残っている光景もあるし、知らない写真でも『昔の龍ヶ崎はこんな感じだった』とうなずける」と懐かしがっていた。
入場無料で3月22日まで。問い合わせは資料館(0297・64・6227)へ。
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