ID　：　10342

公開日　：　2009年 1月30日

タイトル

京都市民会議：京都市内産木材の活用へ、３分野でＰＴ設置－－初会

新聞名

毎日新聞

元URL.

http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20090131ddlk26040489000c.html

元urltop:

写真:

　

京都市内産木材の活用などを議論する「木の文化を大切にするまち・京都市民会議」の初会合が３０日、下京区であった。宗教学者の山折哲雄さんを座長に選出。建築物の環境性能を評価し、取得すると優遇 措置を受けられる「ＣＡＳＢＥＥ京都」など、三つの分野でプロジェクトチーム（ＰＴ）を設置することを確認した。
　同会議は学識経験者や建築関係者ら３０人で構成。京都が長年育ててきた木の文化を生かした低炭素型のまちづくりを実現するため設置された。ＰＴの議論や市民意見を参考に、９月にも最終報告書を策定する。
　他のＰＴは、市内産木材を使ったモデル住宅「平成の京町家」▽間伐材を利用した横断防止柵設置など利用促進策を考える「森と緑」。この日は門川大作市長が「経済と環境を融合させるため、具体的な提言をしてほし い」とあいさつ。委員らが「省エネを図りつつ環境に配慮する仕組みづくりを」「景観に配慮した京町家を作るには、職人の意見も聞くべきだ」などと意見交換した。【

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