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ID : 10333
公開日 : 2009年 2月 2日
タイトル
ナラ枯れ」23府県に拡大 昆虫が媒介、カビ原因と森林総研
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新聞名
河北新報
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元URL.
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/2009020201000095.htm
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写真:
 
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昆虫が運んだ病原菌によってナラやシイ、カシなどの樹木が集団で枯死する「ナラ枯れ」の発生が秋田や長野、京都など少なくとも23府県に拡大していることが森林総合研究所(茨城県つくば市)の2日までの まとめで判明、同研究所などは発生場所の予測手法や原因となる昆虫の防除法開発に乗り出した。
 森林総研によると、ナラ枯れは、体長約5ミリのカシノナガキクイムシ(カシナガ)が夏に繁殖のため幹に穴を開けて多数侵入。カシナガが持ち込んだカビの一種、糸状菌が木の細胞を殺し樹液の流れを止めるため、1 -2週間で枯れてしまう。
 1930年代に宮崎、鹿児島各県で被害が報告された後、新潟や福井、兵庫などで確認されたが、80年代までは計8県と散発的で、被害も短期間で終わっていた。だが、その後拡大に転じ、昨年までに23府県に広がっ ていることが各地の研究機関の調査などから分かった。
 木材や炭に利用されることが減って伐採されなくなったり、公園整備が進んだりして、カシナガが好む太い木が多く残ったためとみられる。地球温暖化の影響でカシナガの活動範囲が広がったのが一因との指摘もある。
 森林総研などは、カシナガが出すフェロモンやカシナガを誘引する木のにおいを使い、殺菌剤を注入した木に大量におびき寄せる「おとり木」を採用。森林のどの位置に、何本設置すれば被害を抑えられるのかを実地 研究する。
 また、被害地の木の種類のほか、標高や気温、降水量などを調べ、発生しやすい場所を分析し、次の発生地を予測する手法も開発する。
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