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ID : 10295
公開日 : 2009年 1月26日
タイトル
木の枝から固形燃料 加賀の資源エコロジーリサイクル協
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新聞名
北國新聞
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元URL.
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20090127102.htm
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元urltop:
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写真:
 
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加賀市の資源エコロジーリサイクル事業協同組合は二十六日までに、主に庭木を剪定(せんてい)した際に排出される木の枝と山中漆器の製造工程で出る木くずを配合した固形燃料(ペレット)を開発した。樹皮 が混じると発生熱量が低くなるため、本来、枝は原料に不向き。同組合は技術確立と並行し、製造から販売まで、弱点をカバーし収益事業として成り立つ枠組みづくりも進める。
 同組合は、市から一般廃棄物の収集を請け負う水島物産など四社で組織する。市と連携し今年度から、剪定した枝のペレット作りに着手した。同組合によると、枝を原料に利用したペレットの事業化は全国初となる。
 ペレットは、枝を二段階で細かく砕き、漆器の木地製造工程で出る木くずと配合し固形化する。含まれる水分や混ぜる割合を試した結果、一キロ当たり三千五百キロカロリーの熱量が得られた。一般に流通する木質ペレ ットに比べ千キロカロリーほど低いが、温室栽培のボイラーで試験的に燃やしてみると、十分実用に足ることが分かった。
 ペレットを温室の暖房用、残った灰は農地の肥料として使うなど、事業化には有効利用の仕組みが不可欠。搬送コストを抑えるためには「地産地消」の実現も課題となる。同組合は、灯油などに比べて割安な単価にす るための研究も続ける。
 剪定した枝は、年間約千四百トンが市の埋め立て処分場に持ち込まれる。かさばるために処分場の寿命を縮める一因となっている。同組合は市と連携し、市内で排出される全量の再資源化を目標に、生ごみに枝を混 ぜ込んだ堆肥作りにも取り組んでいる。
 市は、枝が原料のペレットの活用を年度内に策定する新エネルギービジョンの重点項目に盛り込む方針。同組合の北村栄事務局長は「事業として持続できるかどうか検証を続ける」と、資源循環の枠組みづくりに力を注 ぐとした
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