ID : 10012
公開日 : 2009年 1月 5日
タイトル
ビニールハウスで木材乾燥 県林業試験場が実験
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新聞名
紀伊民報
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元URL.
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=159746
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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和歌山県上富田町生馬の県林業試験場は、身近な農業用のビニールハウスを使った材木の短期乾燥実験を始めた。目標は3カ月で含水率20%。屋外の天然乾燥では数年かけても難しい数値だという。2012
年度まで5年計画で実用化を目指す。
県内には人工乾燥施設を持たない小規模の製材所が多いため、乾燥時間を短縮して経営の効率化を図る。近年、県内各地で使われていないビニールハウスが目立つようになり、雨や湿気を避ける簡易な施設として
着目した。ビニールハウスの再利用にもつながる。
実験に使っている材木は、一辺12センチ、長さ約3メートルのヒノキと厚さ3・5センチで同じ長さのスギ板。ビニールハウスは広さ約20平方メートルほどあり、日の当たり方や時間帯によって温度むらができるため、太
陽電池を電源とする循環用扇風機を装備している。実験では、季節によっての変化などを見ていく。
昨年10月の測定によると、平均で、湿度はハウスの方が屋外より24%ほど低く、気温は7・2度高かった。
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