ID : 989
公開日 : 2006年 5月15日
タイトル
異業種連携で方策探る 県西部林業活性化へ晋譴覯饋31日初会合
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新聞名
徳島新聞
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元URL.
http://www.topics.or.jp/News/news2006051601.html
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元urltop:
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写真:
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徳島県は県西部の林業活性化を目指し、「西部の林業と森づくりを語る会」(仮称)を発足させる。林業に関係するさまざまな業種の人たちが意見交換する中で、木材の販路開拓などの新たな方策を探る狙い。
西部総合県民局に事務局を置き、同県民局で三十一日に初会合を開く。
県西部の林業経営者や森林組合、建築業者のほか、木材市場、製材業、女性林業研究グループ、木製品販売業者、シイタケ生産者ら二十人程度で組織。年三、四回集まり、異業種や地域間連携による販路の開拓、新製
品の開発、情報発信の手法などを話し合う。有効な意見は県の施策に生かしていく。
県西部の民有林は県内森林面積の四割を占めており、林業は基幹産業の一つとなっている。しかし、県南部に比べて小規模な森林所有者が多く、間伐対象面積に対する間伐実施率も、過去十年間で63・6%と、県平均
の80・5%を大きく下回っている。
また、四国中央部に位置していることから、製材する原木を高知、愛媛両県など県外から移入しているケースが多く、地元で生産、消費する効率的な流通システムづくりも課題となっている。
西部総合県民局の農林水産部は「現場の知恵を林業活性化に生かすとともに、間伐材の利用促進を通じて、豊かな森づくりを進めたい」と話している。
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