ID　：　9225

公開日　：　2008年 11月　3日

タイトル

ツリーハウスきょう子どもらに開放　佐世保別院境内のクスノキ

新聞名

長崎新聞

元URL.

http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20081103/10.shtml

元urltop:

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佐世保市島瀬町の真宗大谷派、佐世保別院（長谷山法雄輪番）の境内のクスノキの上に、材木などで作った子どもが遊べるスペース「ツリーハウス」が二日、お目見えした。
　宗祖、親鸞の命日（旧暦十一月二十八日）にちなむ法要「報恩講」が同院で三日から九日まで営まれ、県内各地から大勢の門徒が集まる。三日は子どもが対象となるため、市内の西心寺の近藤章住職（65）らが「遊んで もらおう」と、先月末から製作を進めてきた。作るのは今年で六回目。三日午後四時ごろ解体する。
　クスノキの中ほど地上約六メートルに竹と材木で約十八平方メートルの土台を組みパネルを張った。はしごで登り、一度に子ども約十人が乗れるという。ロープや滑車、タイヤを使った遊具も作った。
　近藤住職は「子どもたちには歴史ある寺やクスノキに触れ、自然への畏敬（いけい）の念や伝統を感じてほしい」と話している。

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