ID : 77
公開日 : 2006年 1月20日
タイトル
掛川・『ねむの木美術館』 クリの木の柱 仕上げ完了
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/00/siz/20060120/lcl_____siz_____002.shtml
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元urltop:
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写真:
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掛川市のねむの木学園(宮城まり子園長)が同市上垂木で建設中の(仮称)「ねむの木美術館」の柱として使用するクリの木の仕上げ作業が十九日、行われた。基本設計をした東京大生産技術研究所の藤森照信
教授自らが現地を訪れ、表面を削るなどして仕上げた。美術館は今年九月に完成する。 (楯三紀男)
「クリは最高の木材の一つ」と藤森教授が柱にクリの使用を指定。同学園敷地にあった約五十年生のクリの木六本を昨年二月に伐採し、これまで時間をかけてじっくり乾燥させてきた。展示室中央で天井を支える四本の
柱と、二つの入り口のひさしを支える四本の柱として使用する。
前日から大学院生二人とともに掛川入りしていた藤森教授は、柱となるクリの木をじっくり観察し、表面を仕上げた。「思っていたより木の曲がりが大きかったが、力強く、それでいて優しさも併せ持っている。展示される
絵を引き立てるには、最高の柱になりそうだ」と満足そうだった。
美術館建物は鉄筋コンクリート一部木造二階建て延べ四百六十平方メートル。子どもたちの絵画三百点を常設展示するほか、屋外に花畑も設けられる。
基本設計をした藤森教授は浜松市の秋野不矩美術館も基本設計を担当している。
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