ID : 8855
公開日 : 2008年 9月21日
タイトル
これぞ地産地消、学校林の木で体育館
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://osaka.yomiuri.co.jp/edu_news/20080922kk01.htm
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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市立朽木東小と朽木中が共用で使う体育館。同小・中の現在の体育館はともに築30年を超えており、2004年の耐震調査で改築が必要と指摘された。
このため、市や市教委、学校関係者、地域住民代表らでつくる検討委員会が07年4月に発足。県内外の体育館を視察するなどし〈1〉地元産材を可能な限り使う〈2〉地域のイベントにも開放する〈3〉学校や地域住民の
積極的な参画で建設を進める――などの基本事項を決めた。
計画では、新体育館は朽木中体育館の敷地に建設。鉄筋平屋で、屋根の部分に木材を使用する。総事業費5憶4900万円。建設に必要な木材(スギ)は学校林(約8ヘクタール)と市有林から計約1800本を調達し、こ
のうち400本が学校林から切り出される。中には直径70センチ、高さ30メートルの大木も含まれているという。
07年12月にはプロポーザル方式で設計業者を選定、今年2月から基本設計に入った。8月には、学校林からの切り出しの第一歩となるイベント「学校林黎明(れいめい)の集い」があり、児童・生徒約25人がスギの皮
をむく手伝いなどをした。
検討委メンバーでもある朽木中の日花俊介校長は「学校林の木を使うことで、両親とのつながりや自分の住んでいる地域について、子どもたちが再認識するきっかけになるのでは」と話している。
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