ID : 8790
公開日 : 2008年 9月17日
タイトル
伐採ケヤキ名札に再生 宮城県が注文販売始める
.
新聞名
河北新報
.
元URL.
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/09/20080917t11049.htm
.
.
写真:
.
宮城県は、県木のケヤキで作った「つり下げ名札」の注文販売を始めた。仙台市地下鉄東西線の建設工事に伴って伐採された青葉通のケヤキの枝を加工する。研究用として仙台市に引き取りを申し出たところ、
希望をはるかに上回る大量の伐採枝が送られてきたという。
ケヤキ名札は、県林業技術総合センターで直径10センチ、厚さ5ミリにカットし、ネックストラップを付けた。所属や名前は購入者が記入する。
販売先は数十枚以上の単位で購入できる企業、学校、自治体などを想定している。加工賃がかかるため価格は1個当たり250円。
仙台市が伐採したケヤキの譲渡先を募集しているのを知った県は「研究用木材に活用するので譲ってほしい」と引き取りを申請。仙台市からはなぜか、希望した本数をはるかに上回って枝木ばかり約1000本が届けら
れた。
活用法を検討したものの、直径5―20センチと細い枝は用途が限定されるため、名札にして県民へ還元することにした。
県林業振興課は「各種イベントの出席者、スタッフが身に着け、県産材をPRしてもらいたい」と話している。連絡先は県林業技術総合センター022(345)2816。
木の情報発信基地では、TOPページを平日毎日更新しておりますが、その更新の中に、報道各社のホームページに
掲載されているニュースを毎朝調べ、昨日掲載された情報を集め、リンク形式の1行にその見出しを掲載しています。
2010年現在で毎日平均15本の広い意味での木に関する情報が掲載されています。毎日更新ですから、次の日には消えて
しまいます。これではいかにももったいないので、アーカイプとして分野別に分けて保存しております。このwebページは
「木材、木工、木製品」に関するものを集めています。2006年から開始しましたが、年に2度程度の更新で情報追加いたします。
情報収集の方法はグーグルニュースの検索で調べるというシンプルなものです。