ID　：　8785

公開日　：　2008年 9月17日

タイトル

林業機械、国内向けを強化　室戸鉄工所

新聞名

日本経済新聞

元URL.

http://www.nikkei.co.jp/news/tento/20080917AT1S0900316092008.html

元urltop:

写真:

　

　建設機械の腕や手に相当するアタッチメントを製造する室戸鉄工所（石川県小松市、室戸真吾社長）は林業用機械事業を強化する。木材の運搬に使う商品を開発し、販売を開始。輸入木材の価格高騰で競争力 を回復しつつある国内の林業事業者に売り込む。同事業の売上高を2009年6月期に前期比75％増の3億3600万円に引き上げる計画だ。
　開発した「木材グラップル」は切断した木材をつかんで運び、トラックに積み込むアタッチメント。設計段階から機械内部の構造を簡素にしたことで、重量を他社製品より40―50キログラム軽量化し修理も容易にできる という。価格は250万円程度で、既に6台受注した。今期中に30台以上の販売、7000万円の売り上げを見込む。

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