ID : 8784
公開日 : 2008年 9月12日
タイトル
なが~いマングローブ種子 白浜に漂着
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新聞名
紀伊民報
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元URL.
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=153008
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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マングローブ植物の一つ「ヒルギ」の仲間の種子が、和歌山県白浜町臨海の北浜に漂着した。長さ56センチ、最大直径1・8センチと非常に大きく、外国産とみられている。見つけた京都大学瀬戸臨海実験所の
久保田信准教授は「日本漂着物学会の専門家に種類の特定を依頼している。日本初確認となる可能性がある」と話している。
ヒルギの仲間は、世界の熱帯―亜熱帯に120種ほどが分布しており、日本国内にはヤエヤマヒルギ、オヒルギ、メヒルギの3種が、主に沖縄以南で自生している。最も大きなヤエヤマヒルギの種子が20~30センチで、
今回漂着した種子はこの2、3倍もある。
久保田准教授は、北浜で8月下旬から9月1日にかけてホウガンヒルギ(センダン科)やココヤシ(ヤシ科)、ゴバンノアシ(サガリバナ科)2個など南方系植物の種子を相次いで拾っており「ちょうど、黒潮の分支流が田辺
湾に入ってくる流れになっているのかもしれない。今後も調査を続ける」と注目している。
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