ID　：　8724

公開日　：　2008年 9月　9日

タイトル

九電子会社の九州林産、標準仕様住宅を販売

新聞名

日経ネット九州版

元URL.

http://www.nikkei.co.jp/kyushu/news/200809090000001310.html

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写真:

　

九州電力子会社で造園事業などを手掛ける九州林産（福岡市、松井茂社長）は、住宅事業を強化する。これまで取り扱ってきた注文住宅に加え、標準仕様の住宅の販売も始めた。設計コストなどを削減すること で、注文住宅に比べ価格を2割程度抑えた。年間15―20戸程度の販売を目指す。
　販売を開始した標準仕様の住宅「ＳＨＩＮＫＡ」は、木造二階建てで建屋面積は約130平方ﾒｰﾄﾙ。「オール電化」を採用し、間取りは自由に設定できる。販売価格は1990万円から。
　九州林産は、九電が九州に保有する社有林の管理も手掛け、育ったスギやヒノキなどを木材に加工して販売している。加工した木材を有効活用するため、2005年4月に住宅事業に参入した。
　同社はＳＨＩＮＫＡの投入をテコに、10年3月期に住宅事業で08年3月期比約2.4倍の4億7000万円程度の売り上げを見込む。

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