ID : 8498
公開日 : 2008年 8月12日
タイトル
鈴木工務店、古材木再利用に参入 環境配慮アピールも
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新聞名
日本経済新聞
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元URL.
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20080811c3b1103s11.html
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元urltop:
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写真:
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建設工事業の鈴木工務店(宇都宮市、鈴木栄一社長)は古民家の柱や梁(はり)などに使われている古材木の再利用事業に乗り出した。古材販売を全国展開する愛媛県の会社と連携。解体される民家から出る
良質な古材木の市場を整備し、再利用を促す。環境への意識や、独特の風合いを持つ古材への関心の高まりから需要が見込めると踏んでいる。
5日にヴィンテージアイモク(松山市、井上幸一社長)が全国展開するフランチャイズ(FC)システム「古材倉庫」に県内業者として初めて加盟した。「築60年以上の古民家は栃木県内に少なくて500以上ある」(鈴木社長)
が、古材の流通システムが整っていないため「一般の建物同様、重機で解体されており、古材の回収が進んでいない」(同)のが現状だった。
「古材倉庫」には現在、全国64店舗が加盟。ヴィンテージアイモクは「住宅や店舗向けの古材利用や、古民家の再生などを合わせて、全国で250億円規模の市場がある」とみている。加盟社が集める古材を効率的に使
い、古材利用を促進させる。
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