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多治見市内の市民団体が4日、飲食店で使用済みとなった割りばしを集め、環境問題を訴える大木を模したモニュメントを製作し、多治見市役所の1階ロビーに展示した。モニュメントには、飲食店91店舗から
集めた約5万本の割りばしが使われ、「地球環境を守る運動の枝葉が伸びて広がるとうれしい」という期待が込められている。【小林哲夫】
NPO法人「MY(えむわい)」に所属する「my箸(はし)の会」(古川智浩会長)のメンバーが、仕事を終えてから毎日6時間ほどかけ、10日がかりで製作した。根の部分の直径60センチ、高さは2・8メートル。割りばしを
茶色に塗って中心の材木に巻きつけ、上に行くほど細くした。枝の先には緑の葉が付けられ、バオバブの木を思わせる形になった。
同会は、割りばしを使わずに自分専用の「マイはし」を使用することで、森林伐採の広がりを食い止めることを目指している。同市平和町の社会就労センターけやき(知的障害者支援施設)でつくった布袋に入った「マイ
はし」(1500円)を販売したところ、既に約2400人の協力会員が応じたという。
同会によると、日本に輸入される割りばしは年間254億膳(ぜん)(05年分)で、99・7%が中国産。日本人は年間、1人200膳もの割りばしを使い捨てている計算になる。
4日行われたモニュメントのお披露目には、多治見市の古川雅典市長らも出席し除幕をした。「my箸の会」の古川会長は「8月4日をハシの日にして、みんなで割りばし使用をやめる機会にしてほしい」と呼びかけた。+/
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