ID : 857
公開日 : 2006年 4月23日
タイトル
ツリーハウス出来た 万博会場の木材再利用
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_kan/kan060424_2.htm
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元urltop:
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写真:
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愛・地球博(愛知万博)会場などで使われた木材を再利用したツリーハウス(木の上の家)が、豊田市上仁木町、美術作家前田光彦(てるひこ)さん(42)方で完成した。長男、光穂君(7)のアイデアが基になった
、大人5人が乗れる本格的なものだ。
光穂君は昨夏、少年が想像の中で木の上に家を造って暮らすという絵本を読み、「自分もそんな家がほしい」と、木の枝と割りばしを使ってツリーハウスの模型を作った。
一方、豊田市は、万博会場で使われた木材を市民に有効活用してもらおうと、「万博リユース材・木づかいコンテスト」を行い、再利用のアイデアを募集した。
前田さんは、光穂君の模型を基にツリーハウスを設計し、コンテストに応募。結果は最優秀賞となり、愛知環状鉄道の万博八草駅(当時)の一角や長久手会場の囲いなどに使われていた木材100本を市から譲り受け、
製作を始めた。
ツリーハウスは1・3メートル四方。自宅の庭にある桜の木を支柱に使って、2・8メートルの高さに16平方メートルの床を造り、その上に設置した。光穂君も木の皮むきなどを手伝った。現在、光穂君や友達がハウスの中
でお菓子を食べたり、遊んだりしている。前田さんは「ハウスから地面に向かって滑り台を作ったりして、もっと楽しい家にしてみたい」と話している。
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