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ID : 853
公開日 : 2006年 4月23日
タイトル
木材からディーゼル燃料、国内初の連続合成に成功
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新聞名
知財情報局
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元URL.
http://tech.braina.com/2006/0424/other_20060424_002____.html
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元urltop:
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写真:
 
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~小型・可搬型製造プラントに期待~   産業技術総合研究所バイオマス研究センター(広島県呉市・中国センター内)は、日本で初めて、木材をガス化した後に液体化する技術により、ディーゼル燃料を連続合成することに成功した。これは、木質バイオマ スからガス化反応、活性炭による精製及びFT合成を連結して、ディーゼル燃料の連続合成を実験室規模で実現したもので、山間部などに分散して存在するバイオマス資源に対応できる小型・可搬型の製造プラントへ の応用が期待されるという。
  開発した新技術は、800~900度C、数メガパスカルでバイオマスを高温高圧ガス化させて石炭ガス(一酸化炭素/水素)を製造し、これをホットガスクリーニングしてタールや硫黄等の微量不純物質を除去した後、 石炭ガスから触媒反応によって、液体炭化水素を合成するFT合成法を用い、ディーゼル燃料を連続合成するものである。
  ガス化工程では高温高圧でのガス化を採用し、従来必要とした後段での圧縮機、圧縮動力を不要にしたこと、またガスクリーニング工程では、従来の水を使った湿式法でなく、活性炭を用いる高温での乾式精製法を 祭用することで、ガス化熱の有効利用をはかったのが特徴である。これらによって、従来プロセスに比べ装置のコンパクト化を達成した。
  産総研では、今回開発した装置をもとに、平成19年度ころに小型で移動できるベンチ試験装置(1.6リットル/日規模)を製作する予定だ。今後は、収率の向上や、さらに使いやすいディーゼル燃料に改質するためF T合成用触媒の開発を進める。
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