ID　：　8335

公開日　：　2008年 7月22日

タイトル

県山の日・川の日：自然の大切さ体感　県民の集い、

新聞名

山陽新聞

元URL.

http://mainichi.jp/area/nara/news/20080722ddlk29040269000c.html

写真:

　

矢田山遊びの森、家族連れでにぎわう 　今年初めて制定された「県山の日・川の日」の２１日、大和郡山市矢田町の矢田山遊びの森で「なら森を育てる県民の集い」（県、県緑化推進協会主催）があり、多くの家族連れでにぎわった。【高橋恵子】 　◇吉野材で木工体験、竹馬作り…多彩に 　山の日・川の日は、山と川の果たす役割や恩恵、魅力について理解し、環境保全や適正な利用を図ろうと県が独自に制定。毎年７月の第３月曜に決められた。岐阜県や大阪府で山の日、和歌山県で川の日をそれぞれ定 めているが、山と川の両方を位置づけたのは全国で初めてという。
　集いでは、森林や環境などに関心を寄せる１６団体が吉野材でフリーボックスを作る木工体験や竹馬作り、木炭ガスとソーラー発電を利用した木製ハイブリッドカー試乗などのふれあいイベントを開催。子どもたちは、 木材や竹で遊びながら自然の大切さを体感していた。
　木工体験をした奈良市中登美ケ丘、奈良女子大付属小３年、佐内寛太君（８）は「木工はあまり得意じゃないけどうまく作れた。大事にしたい」。父の雅彦さん（３６）は「山の日・川の日と初めて知った。森の大切さを子ども たちに伝える貴重な体験になった」と話していた。

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