ID　：　8250

公開日　：　2008年 7月14日

タイトル

間伐材活用へ流通協議会設立

新聞名

中国新聞

元URL.

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200807130205.html

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　広島県や森林組合、木材伐採・搬出業者など23団体は、県内間伐材の活用などを目指し県原木流通協議会を設立した。来年４月、県営大朝工業団地（北広島町）で稼働する民間の大型製材工場への安定供給 により林業の振興を図る。
　広島市中区であった初会合には36人が出席。会長に選任された県農林整備部の渕上和之部長が「地元に間伐材を取り扱う工場ができた。安定供給を実現し、県産材を利用できる社会をつくりたい」とあいさつした。今 後は月に１回程度集まり木材生産の時期や量、伐採や搬出の体制強化などを協議する。
　製材工場は、県と立地協定を結んだ中国木材（呉市）が建設予定。山に放置されたり、安く取引されたりすることが多かったスギやヒノキの間伐材や曲がり材などを、集成材に加工する。年間の処理能力は原木ベースで 15万立方メートル。

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