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ID : 8215
公開日 : 2008年 7月 8日
タイトル
割りばしの循環システム構築を
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新聞名
四国新聞
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元URL.
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/article.aspx?id=20080708000099
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元urltop:
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写真:
 
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割りばしの有効利用について考える「割りばし循環サイクルプロジェクト協議会」の設立総会が7日、香川県高松市屋島西町の高松テルサであった。使用済み割りばしを回収し、紙を製造する循環システムを構築 するのが目的。今後、住民や飲食業者、行政が一体となり、効果的な取り組みについて検討していく。
 NPOグリーンコンシューマー高松が、「割りばし回収システム地域実験モデル事業」として、農林水産省の「食品産業競争力強化対策事業」に申請。採択を受け、協議会を設置した。
 事業では、現在、県内で使用されている割りばしの大半が輸入品である点に着目。環境への配慮や今後の木材価格高騰への危ぐ、県内の森林整備などの観点から、県産木材の間伐材で割りばしを作り、使用後は回収 して紙に再利用するシステムの構築を目指す。
 協議会は、県内の飲食店や材木業者のほか、市民団体、行政などの代表らで構成。会長には関義雄香川大大学院教授を選出した。
 活動方針として、▽割りばし資源利用推進計画の策定▽割りばしの使用実態、分別収集の調査▽効率的な回収、運搬計画の検討―などを申し合わせ。具体的には、飲食関係約500社、住民約3000人を対象にアンケ ート調査を行うほか、割りばし回収ボックスを公共施設や飲食店に計100個設置することを挙げている。
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