ID : 8214
公開日 : 2008年 6月28日
タイトル
丸栄破たん 債権者 不安、不満訴え
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新聞名
南日本新聞
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元URL.
http://www.373news.com/modules/pickup/topic.php?topicid=11&storyid=11408
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元urltop:
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写真:
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大隅地域の建設大手・丸栄建設(徳留聖一社長)など鹿屋市に本社を置くグループ3社が経営破たんしたことを受け、同建設と集成材製造加工の輝北プレスウッド(徳留弘孝社長)は27日、同市のホテルでそれ
ぞれ債権者説明会を開いた。混乱はなかったものの、債権者からは説明への不満や今後の不安を訴える声が相次いだ。
同建設の説明会には、業者やマンションオーナーら約360人が出席した。聖一社長や弘孝会長らが謝罪し破たんの経緯など説明。26日、鹿児島地裁に破産を申し立てたことも報告された。プレスウッドには約90人が
出席し、債権者からは「会社として経営がむちゃくちゃ。再生は無理」との声も上がったという。
説明会終了後、弘孝会長は報道陣に対し「弁解は許されない。迷惑をかけた。今後管財人の指導を受け、資産売却などのほか施工中物件の完成を目指したい」と話した。
丸栄建設の説明会に出席した業者は「破産管財人が決まらないと詳細が分からず、何とも言いようがない。説明は言い訳だけに聞こえた」。自宅を建設中という男性は「今後の保証など聞けるかと思ったが取引企業向
けの話。安心できる説明がほしかった」と不安を募らせていた。
代理人の池田?弁護士によると、詳細は管財人でないと分からないが、現時点で負債額は3社で約120億円、うち丸栄建設は約86億円(連帯保証債務を含む)、債権者数は350社・人余りとみられる。プレスウッドと不
動産管理・賃貸のイリアス(徳留聖一社長)は、財務状況などを見極め事業継続を模索するという。
イリアスの説明会は7月2日に同市である。
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