ID : 8196
公開日 : 2008年 7月 3日
タイトル
木製魚礁、宮津・栗田湾に設置
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新聞名
京都新聞
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元URL.
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008070400053&genre=F1&area=K60
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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海洋高と北桑田高が合同でこのほど、北桑田高生が製作した木製の人工魚礁を、京都府宮津市上司の海洋高桟橋そばの栗田湾の海底に設置した。
4月に海洋高から製作依頼を受け、北桑田高(京都市右京区京北下弓削町)の森林リサーチ科3年生6人が、南丹市美山町の同高演習林のヒノキ、スギ、ナラの間伐材や、松枯れを起こしたアカマツを伐採して利用し、
7個を製作した。
大きさは約50センチから約70センチ四方で、木材を格子状に組んだ形状。人工魚礁は天然の岩場などの代わりに魚介類が住み着く。木製だと微生物などの効率的な繁殖で、魚介類が定着しやすいことが期待できる
という。
設置は、海洋高海洋技術コースの3年生17人と北桑田高森林リサーチ科の3年生4人が参加。北桑田高生がクレーンに結びつけた人工魚礁を、海面近くで海洋高生が受け取って約10キロの重りをつけて海底(水深3
-4メートル)に沈めた。海洋高は定期的に観察を行い、魚介類の定着などを調査する。
北桑田高の原田拓也君(17)は「高校同士の交流を通して、お互いに良い研究ができればうれしい」と話していた。
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