ID : 8120
公開日 : 2008年 7月 2日
タイトル
木製の消防ポンプ寄贈
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20080703-OYT8T00099.htm
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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江戸川区篠崎町の住民らが2日、明治初期に作られた珍しい消防ポンプを小岩消防署に寄贈した。当時、伊勢屋村と呼ばれていた地域(現・江戸川区東篠崎町)の村民が火事に備えて共同購入したもので、地
元のお寺に保管されていた。同署で展示し、消防教育などに利用する。
寄贈されたのは、江戸時代~明治時代に「龍吐水(りゅうどすい)」と呼ばれていた木製の消防ポンプ。水を入れた桶(おけ)の上に設置し、手押し式のポンプでくみ上げた水を木製ホースで放出する仕組みだ。
伊勢屋村は、伊勢神宮に納める米を収穫するために開墾された地とされ、米を保存する蔵の火事に備えて、農家5、6軒が消防ポンプを共同購入したと伝えられている。幸い一度も使わずに済んだという。
数十年前から、地元の無量寺の倉庫に保管されていたが、住職が交代したのをきっかけに、共同購入者の子孫にあたる杉浦悦夫さん(68)ら5人が消防署への寄贈を提案。小岩消防署も「貴重な郷土遺産」として受け
入れることにした。
この日、無量寺で寄贈式が行われ、松浦和夫署長から感謝状が贈られた。
松浦署長は「歴史的な財産を通じて、小岩の消防の歴史を学ぶことができてありがたい。子どもたちへの防災教育に役立てたい」と話していた。
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