ID : 8024
公開日 : 2008年 6月24日
タイトル
とちぎ那珂川流域協:設立へ バイオマスで地域振興目指す
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20080624ddlk09020074000c.html
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元urltop:
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写真:
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バイオマス事業で地域振興を目指す「バイオマスとちぎ那珂川流域協議会」の設立についての発表が23日、大田原市であった。年内に準備委員会を協議会に移行させて事業を具体化し、来年から着手すると
いう。
バイオマスは植物や動物など生物を原料としたエネルギー資源のことを指す。準備委員会は「森林資源が豊富な那珂川流域の5市7町を対象地域に展開しよう」と、斎藤典男・元黒羽町長が代表を務めており、農林業
などの地場産業関係者や行政経験者、学識経験者が名を連ねている。
具体化を目指す事業には「バイオマス資源の生産・集荷」「バイオマス製品の生産」「林業コンビナート」「バイオマス発電所」「製品市場・販売」「機会・器材開発」の6項目を掲げる。各事業は国の補助を受けて展開す
る構想。
バイオマス資源は、農産物(トウモロコシ、大麦、イモ等)、森林資源(間伐材、虫害木材等)廃棄物(製材残材、酪農排泄(はいせつ)物、雑草等)を想定する。製品は輸送燃料(バイオエタノール、バイオディーゼル)、家
畜飼料などを見込む。
林業では、林業コンビナートを関連企業で設立、運営し、加工燃料や木工製品の生産、森林整備を行う。製販売は、商社設立などを検討していく考えだ。
各種事業参加希望企業を募集する。問い合わせは、準備委員会事務局(電話0287・46・4082)へ。【
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