ID　：　8009

公開日　：　2008年 6月21日

タイトル

特産木材で癒やしの灯り

新聞名

読売新聞

元URL.

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20080622-OYT8T00106.htm

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吉野地方特産の木材や和紙などの素材を活用して照明器具を制作する「第１０回山灯(あか)り塾」が２１日、吉野町の県立吉野高校であり、県内外から３１人が参加、照明スタンドやあんどん作りにチャレンジした ＝写真。
　同町商工会や森林組合などが「地場産業のＰＲと吉野材のぬくもりを知ってもらおう」と、９年前から、同塾の実行委員会を設立。この日は同実行委員でプロダクトデザイナーの千田要宗さんと同校の安原直彦教諭を講 師に、木材の切り方や和紙の張り合わせなどを習った。
　参加者らはスギ板を電動ドリルでくりぬいたり、電球を取り付けた木枠に和紙をはったりして照明器具を作った。五條市から夫婦で訪れた会社員川崎敬司さん（３４）は「スギとヒノキの違いを照明の色合いで最大限に引 き出せれば」と話していた。作品は７月２６、２７日に吉野町上市の旧道沿いに展示される。

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