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ID : 7656
公開日 : 2008年 5月19日
タイトル
森林保全企業が手助け
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20080519-OYT8T00070.htm
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元urltop:
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写真:
 
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森林保全に民間企業の力を借りる「企業の森」が県内で広がっている。企業の資金援助で間伐など森の手入れを行うことで、CO2削減効果が期待できる。企業の間にCSR(企業の社会的責任)への関心が高まり 、環境保全に積極的な企業が増えてきていることから、県は今月から企業訪問を始め、協力企業の開拓を目指す。
 県内には、スギやアカマツなど34万ヘクタールの人工林がある。県の計画では、2006年に1万9000ヘクタールで間伐を実施する予定だったが、1万3000ヘクタールにとどまった。県はこの要因について、「木材 価格の低迷に加え、林業従事者の高齢化や後継者難で人手が足りない」(森林整備課)としており、その打開策として実施したのが「企業の森」制度。企業がCSRの一環として提供した資金を使い、森林保全のための間伐 や植林を行う。企業側には具体的な対価はないが、企業イメージの向上につながるとして参加を呼びかける。
 岩泉町は07年11月、町有林約5ヘクタールの管理について、「三菱UFJ投信」(東京)と協定を結んだ。同社から今後10年分として、1ヘクタールあたり100万円の支援を受けるという内容。今月23日には社員を招い て記念の植樹を行う予定で、町は協定をきっかけに、都市住民との交流にも期待する。同町農林水産課は「間伐作業を増やせれば雇用拡大も期待できる」と話す。
 葛巻町も06年に首都圏の2社が購入した森林計約265ヘクタールについて、企業と町、森林組合の3者で保全管理の協定を結んだ。
 こうした動きを広げようと、県はCSRに積極的な企業と森林所有者の橋渡しに力を入れる。今年2月には地元企業や県内進出企業など418社を対象に、「企業の森」について意向調査を行ったところ、61社が関心を示 した。このうち、「大いに関心がある」と回答のあった9社を中心に訪問し、企業側の希望を聞き取った上で、森林を紹介する仲介役を務める。
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