ID : 7509
公開日 : 2008年 5月 6日
タイトル
訪ねたいとちぎの初夏 木のふるさと伝統工芸舘
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新聞名
MSN産経ニュース
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元URL.
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tochigi/080506/tcg0805060249000-n1.htm
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写真:
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園芸や木工の街として知られる栃木県鹿沼市の中心部にある「木のふるさと伝統工芸館」の観光ボランティアとして訪れた観光客らに地域文化などを伝えている。
鹿沼市出身で、結婚を機に工芸館のある石橋町に在住。長年にわたり町名の由来が知りたいと思っていたところ、石橋町に関する勉強会が立ち上がり、約1年半にわたり受講して歴史などについて学んできた。
その後、木の街鹿沼の情報発信基地として平成4年10月にオープンした工芸館のガイド役として白羽の矢が立った。
「引っ込み思案だった性格もあり、当初はやりたくなかった」というが、担当日にはできるだけ質問事項に答えられるよう、朝からノートや資料などを再確認することを欠かさず、ひまを見付けては県内他地域の観光ボラ
ンティアのところへ出向いて説明の仕方などについて見学してきた。
施設には国の指定重要無形民俗文化財に指定されている、今宮神社の「ぶっつけ祭り」で使われる石橋町が所有する屋台のほか祭事のはじまった背景、特産品の鹿沼ぼうき、総桐だんす、組子書院障子などの工芸品
が展示されている。休日には観光バスで多くの来場者を相手に説明することもある。
「『よくここまで勉強されましたね』などといわれると、苦労が報われる」と話す。
訪れた人に楽しんでいってもらおうと、お茶を飲みながら歓談することも多く、そうした心遣いに感動した埼玉や東京の人が毎年のように荒川さんを訪れてくるという。
また、来場した観光客から一緒に撮影した写真や礼状などが送られてくることもあり、「ボランティアとしてのやりがいを感じます」と目を細める。
今後は他のボランティア施設でガイドをしてみたいという。「一生が勉強です」
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