ID　：　7399

公開日　：　2008年 4月27日

タイトル

バーコードで合法伐採証明 丸太照合に新システム

新聞名

MSN産経ニュース

元URL.

http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/080426/sty0804261716005-n1.htm

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環境破壊をもたらす森林の違法伐採防止に向けて林野庁は２６日までに、木材供給国であるインドネシア政府と共同で、森林に残した根株と丸太に付けた２次元バーコードを照合して各流通過程で合法性が証 明できる新システムを開発した。
　インドネシアでは、貯木場間の移送許可を得るために必要な丸太の履歴書類の偽造が横行しているとされており、書類に比べて偽造しにくいバーコードを使うことで国際市場への違法伐採材の流入を防ぐ。
　新システムでは、伐採地や樹種などを現場でパソコン入力し、根株と丸太１本ごとに付ける名刺サイズのラベルにプリンターでバーコードを印刷。役所への提出書類や管理伝票を印刷できる機能も専用ソフトに組み込 んだ。流通過程で役所や取引先がカメラ付き携帯電話で伐採情報をチェックすることもでき、パソコンでの出荷管理も容易になる。

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