1. HOME
  2. 木の情報発信基地Top
  3. 7.木材林業
  4. 木材、木工ニュースアーカイブ TOP
ID : 718
公開日 : 2006年 4月 6日
タイトル
越井木材工業 環境に優しいトラック床板販売
.
新聞名
物流ウィークリー
.
元URL.
http://www.weekly-net.co.jp/topics/topics1024.html
.
元urltop:
.
写真:
 
.
トラックの床板にはアピトンと呼ばれる材質が主に使われているが、越井木材工業(越井潤社長、大阪府大阪市)では環境に配慮したアカシア材を100%利用したトラック用床板を自社開発して製造販売してお り、注目されている。
 アピトンを含む天然木は植林から伐採可能になるまで100年以上かかるとされ、現在、伐採される一方で大幅に減少傾向にあり、地球温暖化にも影響しているとされる。それに対し、アカシア材は植林から15年程度で 発育するため、資源の循環が可能な木材として関心を集めている。
 アカシアの強度はアピトンと同等で、軽量なのが大きな特徴。4トン車の床板重量ではアピトン材で約220キログラムであるのに対し、アカシアでは約168キログラムと約50キログラム軽量化できる。また、ヤニ、割 れ・ささくれが少なく、有害物質であるホルムアルデヒドの放散量もJIS規格の最小値に抑えられている。
吸水による膨張試験、反り比較試験でもアピトン材の2分の1に抑えられており、強度、磨耗性に加え、耐久性においても優れていることが確認されている。
 同社では6年前からマレーシア政府の支援を受け、ボルネオ島でアカシア・ハイブリッドの植林事業を開始した。これまで約40万本のアカシア・ハイブリッドを植林しており、10年で3000ヘクタールの植林を目標として おり、森林資源の有効活用による循環型経営を目指している。
 同社プライメタル事業部河合文男部長は「アカシア材が世に出て4年経つが、これまで約3万台の納入実績が示すようにまったく品質に自信のある床板を作っている。これからも環境にやさしい循環型のものづくりに取り 組んでいきたい」と抱負を語っている。
木の情報発信基地では、TOPページを平日毎日更新しておりますが、その更新の中に、報道各社のホームページに 掲載されているニュースを毎朝調べ、昨日掲載された情報を集め、リンク形式の1行にその見出しを掲載しています。 2010年現在で毎日平均15本の広い意味での木に関する情報が掲載されています。毎日更新ですから、次の日には消えて しまいます。これではいかにももったいないので、アーカイプとして分野別に分けて保存しております。このwebページは 「木材、木工、木製品」に関するものを集めています。2006年から開始しましたが、年に2度程度の更新で情報追加いたします。 情報収集の方法はグーグルニュースの検索で調べるというシンプルなものです。
このページのテーマは「webニュース木材編」で、HOMEページは木の情報発信基地です。カデゴリTOPページは2006年 2007年 2008年 2009年 2010年です。
中川木材産業のビジネスPRその3   「干支起き上がりこぼし干支」ページはコチラです。 画像クリックでそれぞれのカートに。(公開2018.8.1 更新2019年11月11日 )
起き上がりこぼし/ネズミ 起き上がりこぼし/うし牛 起き上がりこぼし/トラ虎 起き上がりこぼし/ウサギ 起き上がりこぼし/タツ 起き上がりこぼし/へび 起き上がりこぼし/馬 起き上がりこぼし/羊 起き上がりこぼし/サル 起き上がりこぼし/トリ  起き上がりこぼし/犬  起き上がりこぼし/イノシシ

▲目次に戻る

創業1911年 
会社概要  
587-0042 大阪府堺市美原区木材通1-11-13 TEL:072-361-5501 FAX:072-362-3341
お問い合わせ  著作権・サイト関係  サイトマップ  迷子になった場合  V9.0
©1996-2024 NAKAGAWA WOOD INDUSTRY Co., Ltd All Rights Reserved.