ID : 7258
公開日 : 2008年 4月19日
タイトル
特別展:「木と共に生きた人びと」 遺跡出土の木製品展示
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20080418ddlk45040479000c.html
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元urltop:
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写真:
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遺跡から出土した木製品を一堂に展示する特別展「木と共に生きた人びと」が18日、西都市の県立西都原考古博物館で始まった。弥生時代から近代までに使われた農具など約150点が並び、木と人の生活との
密接なつながりを紹介している。入場無料。
土中の木製品は腐食しやすく、特に火山灰台地の広がる南九州では細胞が分解されやすく、原形をとどめるケースが少ない。しかし、近年は道路工事など広範な地域での開発に伴い、低湿地層での調査が可能になっ
たこともあって出土報告が増えている。
会場には大阪一円から出土した約50点、えびの市昌明寺で出土した鋤(すき)、鍬(くわ)、器など約100点を展示している。どれも人々の生活に欠かせなかった木製農具が中心で、連綿と続いてきた木と人の歴史を学
べる。木製品の保存処理法、種類の見分け方などを紹介するコーナーもある。
同館の北郷(ほんごう)泰道学芸担当主幹は「農具のほかに祭りの儀式で使った木製道具や、炭の状態になってしまった珍しい木製品も展示しています。土器だけではなく木製道具でも日本の文化を作ってきたという誇
りを感じてほしい」と話している。【
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