ID : 6891
公開日 : 2008年 3月27日
タイトル
青葉通のケヤキ:伐採材の活用法公募、譲渡へ 公的機関の先行利用後に
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20080327ddlk04040197000c.html
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元urltop:
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写真:
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伐採された青葉通のケヤキ材の扱いを考える「仙台市青葉通ケヤキ利活用検討会議」(庄子稔委員長)が26日開かれた。公的機関が先行利用した後、活用法を市民から公募。審査し、希望する団体や個人に譲
り渡すことを決めて終了した。
会議では、伐採した27本のケヤキに関し、市が報告。芯が腐食していた2本を除く幹(直径40~60センチ)25本▽太枝(同20センチ以上)約200本▽切り株27個--などが活用可能とした。
先行利用は、東北大植物園や国土交通省の研究所など4機関から調査研究に活用したいと申し入れがあったという。年輪の幅から年ごとの成長を追跡研究するといい、市は「市街地の街路樹がこれほど大きく成長する
例はあまりなく、学術調査対象としても貴重だという」と説明した。このほか、市は、緑化関連イベントでコースターなどの記念品製作に一部を活用する。
公募による活用は、4月以降、一般から広く受け付け、内容を審査して譲渡先を決定する。既に、こけしや彫刻作品の利用問い合わせがあるという。検討会議にアドバイザー参加した阿部重樹東北学院大教授は「ケヤ
キへの愛着や親しみを形にできる方法が広く市民から寄せられることになれば意義深い」と評価した。【
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