ID : 6651
公開日 : 2008年 3月 8日
タイトル
学習机に違法材使用の恐れ 保護団体が確認呼び掛け
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新聞名
西日本新聞
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元URL.
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/science/20080308/20080308_001.shtml
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元urltop:
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写真:
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中国・黒竜江省に貨車で運ばれたロシア産とみられる丸太(FoEジャパン提供)
「違法伐採された木でできた学習机を買わないで」-。日本で販売されている学習机にロシアで違法に伐採されたタモ材やナラ材が使われている可能性があるとして、入学シーズンを前に、環境保護団体「FoE(地球
の友)ジャパン」が8日までに、購入時の産地確認などを呼び掛けるキャンペーンを始めた。
FoEによると、ナラ材やタモ材の主な産地はロシア極東の沿海地方。ソ連崩壊の後、違法伐採が横行して生態系が破壊され、固有のアムールヒョウやアムールトラの絶滅の恐れが高まっている。
伐採された丸太の多くが中国に運ばれて家具などに加工され、米国や日本に比較的安い価格で輸出されているという。
FoEはホームページで、違法材が使われた学習机を避けるために、店員に材質や、伐採地を聞くことの重要性を指摘。きちんと管理された森林からの産品であることを第三者が認証する「森林管理協議会(FSC)」マ
ークがついた製品を選ぶなどの方法があることを紹介している。
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