ID : 6643
公開日 : 2008年 3月 7日
タイトル
森林資源PRグッズ 「自然の木ホルダー」製作 女性林研 田川支部が販売
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新聞名
西日本新聞
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元URL.
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/20080307/20080307_004.shtml
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元urltop:
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写真:
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林業の再活性化に取り組む筑豊地区女性林業研究グループ田川支部(荒木光子支部長)は、枝打ちしたスギやヒノキを加工したキーホルダー「自然の木(キー)ホルダー」を製作した。森林資源の活用PRグッズ
として販売している。
グループの発足は昨年2月。林業再生に女性の視点を生かそうと、会員29人が3支部(田川、嘉飯山、直鞍)に分かれ活動している。うち田川支部では、添田町で製材所を営む支部長の荒木さん(61)が、森林を手入れ
した際に出る枝や木片がそのままの状態で放置されていることに着目。「木のぬくもりや香りを生かす道はないか」と話し合い、キーホルダー作りを思いついた。
皮を削って角を丸め、握りやすい形にこしらえており、携帯電話のストラップにも適しているほか、静電気による衝撃防止にも役立つという。
長さ1メートルの枝が100本あれば1000個のキーホルダーができる。荒木さんは「いまの林業は経済性が低いと言われるが、発想しだいで収益を出せる。伐採と植林を繰り返す仕組みをサポートし、豊かな森づくりに
貢献したい」と話しており、枝打ち後の枝などを持ち寄るよう呼び掛けている。
オーダーメードも可能で、使用する木やデザイン、値段は相談に応じる。問い合わせは同支部事務局の添田木材=0947(82)1188。http://www.soedamokuzai.com/
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