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ID : 6628
公開日 : 2008年 3月 6日
タイトル
新事業で新常識を拓く 建設会社の調湿炭事業
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新聞名
nikkei Bpnet
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元URL.
http://www.nikkeibp.co.jp/news/biz08q1/563881/
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元urltop:
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写真:
 
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近年、公共建設工事が縮小しつつある中、多くの建設会社は、縮小均衡か新規事業の立ち上げを選ばざるを得ないという状況が続いている。出雲カーボンの親会社である建設会社、出雲土建も例外ではなか った。出雲カーボンの、家屋内の湿度を快適に保つという炭製品「炭八」の製造販売は、出雲土建の新規事業でもある。
出雲土建の社長で現在出雲カーボンの代表取締役を兼務する石飛裕司氏が、新規事業を模索していた頃ころ、建設リサイクル法(通称)が公布(2000年)。同氏は、リサイクルの法規制が強まれば、特にリサイクルが遅れ ていた廃木材の周辺にビジネが湧き起こると確信、事業調査を始める。
「炭がビジネスになっていない」 リサイクルされる木材は、燃料用のチップや炭になることが多い。反面、新たな製品に再生される付加価値のある原材料としての利用は少ない。石飛氏は、通算200日をかけて全国の廃木材処理施設を視察したという。
そして同氏は、特に炭の製造現場を見て、炭化技術は既に高度に研究されていること、にもかかわらず大きなビジネスにはなっていないことを突き止めた。
「炭化技術を市場につなげればビジネスになる」。石飛氏の思いは固まった。この時01年、休眠中だった出雲土建の子会社(建設会社)を出雲カーボンと名称変更し、出雲土建の新規事業会社としてスタートさせている。
「炭八」は、廃木材を、炭になったときに水蒸気を吸収・排出する「調湿」効果の高い大きさに破砕、同効果を最大化する焼き方で仕上げた木炭。家屋の床下、押入れ、マンションの天井裏などに敷き詰めて使う。45cm角 12L約1.3kgの袋詰めが980円(税別)。
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