ID : 6553
公開日 : 2008年 3月 3日
タイトル
国内初の木育フォーラム開催
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新聞名
山陰中央新報
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元URL.
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=500803006
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元urltop:
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写真:
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木材を健全な人間形成などに生かす教育活動「木育」について考えるフォーラムが二日、松江市学園南一丁目のくにびきメッセで開かれた。木育に関するフォーラムの開催は国内で初めてで、多くの来場者が
木製品を手に取ったり、講演に耳を傾けたりしながら、国産木材の利用促進と教育効果などについて考えた。
木育は、豊かな森林資源を守り、国産材の使用を家庭、学校、社会教育を通じて広めようと林野庁が二〇〇六年九月から提唱。フォーラムは財団法人日本木材総合情報センターが主催した。
基調講演では、全国組織の木育推進体制整備総合委員会の座長を務める島根大の山下晃功教授が百三十人を前に「木材を切ることが、イコール環境破壊ではない。適正に管理された木を切り、有効活用することで元
気な森林を守ることできる」と指摘。島根県が全国第3位となる県土面積の79%を森林が占めることを紹介し「森林は県民の財産。植えるだけでなく、切ってものをつくることで豊かな人間性をはぐくむべきだ」と訴えた
。
会場では、県内十四の木工サークルの作品を展示。来場者は手にとりながら、木の持つ温かさに触れ、県産材を使った工作教室も開かれた。親子で参加した松江市西川津町の団体職員高須佳奈さん(28)は「豊かな木
材を、県内外にアピールしていけば良いと思う」と感想を話した。
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