ID : 614
公開日 : 2006年 3月22日
タイトル
中国政府、輸入原料を使ったパルプ・紙などの税割戻しを廃止
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新聞名
nikkeibp.jp
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元URL.
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/biz/425440
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元urltop:
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写真:
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中国政府は今年1月1日から、輸入の丸太・木材チップ、パルプを原料とした全てのパルプ、紙、ボール紙の輸出に対する13%の税割戻しを廃止した。
同政策は中国国家発展改革委員会(発改委)が公布したもので、天然資源から製造された高エネルギー消費や高汚染が問題となっている製品の輸出を減少させるねらいがある。パルプ、紙やボール紙のほか、コークス、
皮革、銅も対象となり、それぞれ税割戻しが廃止ないしは減額された。
中国政府は同政策により、中国と米国・欧州との間で拡大している貿易赤字による緊張状態を緩和したいとしている。これらの製品の原料は輸入に頼るしかなく、加工して再び海外に輸送されている。通常こうした形式
の加工の利益は低い。(日中グローバル経済通信)
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