ID : 6373
公開日 : 2008年 2月18日
タイトル
来年度から剪定木の分別収集を開始 諏訪市
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新聞名
長野日報
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元URL.
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=9854
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写真:
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諏訪市はごみ減量化の一環で来年度から、剪定(せんてい)木の分別収集を始める。剪定木が多く出される5―10月の間に各ごみステーションで回収。市清掃センターでチップ化し、再利用を図る。来年度一般
会計当初予算案に事業費753万円を盛った。
市は2003年度にチップ化する機械を市清掃センター=同市角間新田=に導入。庭木を剪定した枝や伐採した木などを燃やさずにチップ化し、希望者に無料で配している。しかし、現在は同センターに直接持ち込む
必要があるため、多くは可燃ごみとして出され、燃やされていた。
特に野焼きが禁止されて以降、ごみとして出される剪定木が急増。可燃ごみを増やす一因となっている。このため、昨年2月に立ち上げた、ごみ減量化・資源化を進める市民会議「エコプロジェクトすわ」からチップ化を
促進するよう求める意見が出ていた。
計画では、5―10月の期間中、週2回ある可燃ごみの収集日のうち早い方の収集日に回収。剪定作業は土・日曜日に行われるケースが多いため週の初めに設定した。長さ60㌢に切りそろえ、束ねて出す。
収集日には通常の収集車とは別にトラックが各ステーションを回る。市は新たにチップ化する機械1台を購入する予定。回収と機械の運営は委託する。
市は剪定木のチップ化により年間200㌧のごみ減量が可能としている。チップは希望者に無料で配布する。庭などに敷き詰めると雑草が生えにくく、堆肥(たいひ)として園芸などにも使える。現在も在庫がなくなるほ
ど好評という。
市生活環境課は「可燃ごみの減量は大きな課題で、市民の意識を変えていくきっかけになれば」と話している。
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