ID　：　6344

公開日　：　2008年 2月14日

タイトル

ものづくりに、こだわって 京都で伝統産業品のシンポ

新聞名

京都新聞

元URL.

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008021400194&genre=B1&area=K10

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写真:

　

伝統産業品の輸出をテーマにしたシンポジウムが１４日、京都市中京区のホテルで開かれた。海外市場を視野に入れた商品開発や販路拡大に関する講演に、伝統産業やデザイン業界の関係者約１５０人が聞き 入った。 　日本貿易振興機構大阪本部が催した。欧州市場の開拓に挑んでいる代表的な地域ブランドとして、山形県の鋳物や木工、福島県の会津塗りなどの事例が紹介された。 　工業デザイナーらと新たな鋳物や木工の商品を開発し、国際見本市に出展している山形カロッチェリア研究会の菊池規泰事務総括が講演し「欧州ではまだ中国と日本が混同されやすく、より日本を意識した商品開発が 必要だ」と強調。「作り手はブランドや高付加価値という言葉にあまり振り回されず、まずはものづくりの結果にこだわってほしい」と呼びかけた。

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